カンガルー科の中で最大で、体毛は密でビロード状になっています。オスとメスで背中の体毛の色が違い、オスは赤色、メスは青みがかかった灰色です。お腹の体毛はオス・メス共に白色で、後ろ足の指は前足よりもはるかに大きく長いです。岩石の多い草原に住み、2-10頭の群れで生活します。

日暮れから夜間に食事をし、主に草を食べます。食事のときは4本の足を使ってゆっくりと移動しますが、速く走るときは後ろ足だけで約7〜8m高さ2mのジャンプを楽々として、60km/時もの速さで走ります。

環境条件によっては周年繁殖ができます。約33日の妊娠期間を経て1子を出産します。お腹には上に開口する育児嚢(子供を入れて育てる袋)があります。生まれたばかりの赤ちゃんは体長2cm、体重1gしかなく、生まれてすぐに育児嚢に入ります。袋の中には4個の乳頭があって、吸い付いた乳頭からお乳が流し込まれます。2ヶ月間は袋の中から出ることはありません。