貧歯目の仲間は原始的な哺乳類でアリを食べるアリクイ、樹上で生活し木の葉を食べるナマケモノ、背中に固い甲らのあるアルマジロなどがあります。また貧歯目の名のとおり、アリクイには歯がありません。その他のナマケモノやアルマジロには歯はりますが、いずれも簡単な歯しかありません。

オオアリクイはアリクイの仲間では最大です。頭部の毛は短く、その他は硬く長い毛で覆われています。舌は細くて長く、粘着性の唾液で覆われています。食物はアリや昆虫で、粘着力のある舌を使って捕獲します。前肢には3本の長い爪があり、アリ塚を壊すときなどに使います。また、嗅覚が発達しており、人間の約40倍あります。1回の出産で1子を産み、幼獣を母親の背中に乗せて運びます。